猛暑だからこそ、ハーブ蒸し!

 

夏にハーブ蒸し?と思われる方へ

「ハーブ蒸し=冬の冷え対策」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
確かに寒い季節には身体を温める目的で人気ですが、実は夏こそハーブ蒸しの魅力が発揮される季節です。
冷房による冷えや、外気との寒暖差、寝苦しさによる睡眠の乱れなど、夏特有の不調を感じる方も少なくありません。そんな時、やさしい蒸気とハーブの香りに包まれるハーブ蒸しは、身体の内側から整える「季節のセルフケア」としておすすめです。
 

暑さで疲れた身体に、やさしく寄り添うケア

猛暑の日々が続くと、知らず知らずのうちに身体は疲れをため込みやすくなります。
冷たい飲み物の摂りすぎや、クーラーの効いた室内で長時間過ごすことで、巡りの乱れや胃腸の重だるさを感じる方も。ハーブ蒸しは、全身に温かな蒸気を浴びることで、身体を芯からゆるめ、心地良く汗をかく時間を作れます。
無理な発汗ではなく、じんわりとやわらかな熱が広がるのが特徴です。お風呂が苦手な方や、夏でも冷えを感じる方にこそ、ハーブ蒸しの心地良さを体感していただきたいです。
 

蒸気と香りで、リラックスタイムを

ハーブ蒸しの魅力は、身体へのあたたかさだけでなく、香りの癒やしにもあります。
レモングラスやローズマリー、ラベンダーなどのハーブを使うと、ふんわり立ちのぼる香りが、呼吸をゆっくりと整えてくれます。蒸気に含まれる植物の成分は、肌に直接触れるため、直物の恵みを五感で感じるような時間に。
日々のストレスや緊張感をやわらげ、気分をリセットするスイッチとしても役立ちます。夏のリフレッシュケアとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。
 

自分に合ったハーブ選びで、心地よい夏を

ハーブ蒸しに使用するハーブは、目的や体調に合わせて選ぶことができます。
たとえば、「暑さによるだるさを感じる時」はレモングラスやミント系、「冷房で手足が冷える時」はジンジャーやローズマリー、「寝付きが悪い・なんどなく気分が落ち着かない」という時にはラベンダーやリンデンなどがおすすめです。ご自身の体調や季節の変化に寄り添って、ハーブを組み合わせることで、オリジナルのセルフケアが完成します!夏だからこそ、身体の声に耳を傾け、やさしいケアを続けていきましょう。